副業を行う人にとっては、収入が増える、新しいスキルを身につけることができるなどのメリットがありますが、副業を認める企業側にもメリットがあります。

企業側のメリット

人材教育

企業で独自に行っている研修などによって、従業員の知識や技術の向上を目指すことができます。しかし、企業が行えることには限界があります。特に他分野のことについては教育が不十分です。
副業といっても、アルバイト、アンケートモニター、ライターなどさまざまなものがあります。こういったものは本業とは違った知識や技術が必要になります。
つまり、副業を認めて従業員が副業を行うことによって、他分野の知識や技術を習得することができるのです。
副業で得た知識や技術を本業で活かすことで、企業の成長につながることが期待できます。

優秀な人材の流出防止

本業の収入に不満がある場合、新しい職場を求めて今の職場を離れてしまうケースがあります。こういったことが続くと企業にとって優秀な人材を失ってしまうことにつながります。
副業を認めていれば副業によって収入がアップし、収入確保のための転職を防ぐことができます。

優秀な人材の確保

自社を副業先として受け入れている場合、新たな人材の確保ができます。受け入れた中に優秀な人がいる可能性もあり、企業は優秀な人材を確保できます。

新たな知識の獲得

自社を副業先として受け入れている場合、他分野からやってくる人材もいることでしょう。他分野の人材を受け入れることで、自社にはないアイデアや知識を習得することができます。それによって、業績アップが期待できます。
また、他分野との縁をつくることにもつながります。

企業側のデメリット

本業への支障

副業は基本的に休日のような空いた時間に行います。つまり、休日が減って体と心を休める時間が減ってしまうということです。たとえ本業や副業が楽しくても体には疲労が蓄積をします。疲れていると思うように体を動かすことができず、本業に支障をきたしてしまいます。
副業を認める企業は、従業員の健康管理に気を配らなければなりません。

情報漏えい

本来なら自社の情報を他企業にもらしてはいけないのですが、副業先で従業員が情報を漏らしてしまうと可能性は否定できません。方法漏えいによるさまざまなリスクが考えられます。

人材の流出

副業先の仕事が気に入ってしまい、優秀な人材が流出する恐れがあります。また、副業先から引き抜かれる可能性もあります。